派遣社員と正社員どっちが良い？メリットデメリット&向いている人を解説
2024.04.08
愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、工場求人もあ（求人もあ）を運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。
ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『派遣社員と正社員どっちが良い？メリットデメリット&向いている人を解説』ということでお伝えしていきたいと思います。
働き方の多様化や転職時代の到来により、個々人のライフワークバランスや働き方への考え方も多様になりつつあります。そのような市場背景もあり、正社員として働くことが必ずしも正解ではなくなりつつあります。
とは言え、正社員には雇用や収入の安定が見込めるだけあり、他の働き方と比較すると正社員以外の働き方が見劣ってしまうこともあるかもしれません。しかしそれぞれの働き方にはメリットがあり、メリットを知らないばかりに自分に合う働き方を選択できないようでは非常に勿体ないですよね。
そこで今回は、派遣社員と正社員の働き方を比較してみました！
「自分の働き方を見直したい」「転職を考えている」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■正社員とはどんな働き方？
正社員とは、企業や組織に正規雇用された働き方です。
正規雇用とは、期間の定めを設けない働き方であり、定年まで雇用が保証されています。
また、キャリアの発展や昇進の機会も多く、成果を創出したり長く勤め続けることで昇給や昇進のチャンスも得られるでしょう。
しかし一方で、役職やポジションに応じた責任が伴ったり、雇用条件によっては辞令1つで転居を伴う異動が生じることもあります。
■派遣社員とはどんな働き方？
派遣社員は、派遣会社と雇用契約を結び、派遣先企業に対し労働力を提供する働き方です。
雇用主が派遣会社になることから、給与は派遣会社から受け取ることになります。
派遣社員は、柔軟な働き方を実現しやすく、ライフワークバランスの充実が図れる他、様々な業界や企業での経験を積む機会があります。
しかし一定期間ごとに契約の更新が行われるため、万が一派遣先企業から契約更新を断られた場合は、新しく仕事を探さなければなりません。このように正社員と比較すると雇用や収入が不安定になりがちです。
■正社員のメリット・デメリット
続いて正社員として働くメリット・デメリットを紹介します。
＜正社員として働くメリット＞
- 安定した収入が得られる
- キャリアの発展や昇進の機会が豊富
- 社会保険や年金、退職金などの福利厚生の充実
- 雇用の保証により、将来設計がしやすい
＜正社員として働くデメリット＞
- ワークライフバランスが損なわれることがある
- 企業の業績や方針の変化によって、雇用状況や仕事内容が不安定になる場合がある
- 退職や転職のハードルが高い
- 会社の辞令に従わなければならない
■派遣社員のメリット・デメリット
一方の派遣社員として働くメリット・デメリットは次の通りです。
＜派遣社員として働くメリット＞
- 期間満了後は自由に他の仕事に移ることができる
- 異なる企業や業界で働く機会があり、幅広いスキルや経験を身に付けられる
- 派遣社員として働くことで、企業が雇用するかどうかの試用期間としての機能も果たせる
- ライフスタイルに合わせて働くことができる
＜派遣社員として働くデメリット＞
- 契約期間が短いため、収入が安定しづらい
- 通常の正社員と比べてキャリアの発展に制約がある場合がある
- 派遣契約が一時的であるため、安定した仕事を求める人には向かない
- 派遣先の企業によっては、正社員と同等の待遇を受けられない場合がある
■正社員と派遣社員の比較
ご紹介の通り、どちらにもメリット・デメリットがあり、一概にどちらの働き方が良いと決めることはできません。
キャリアや安定した収入を求めるのであれば、正社員のほうが希望に叶っていると言えるでしょう。またプライベートの充実や多様な職場での経験を求める人は、派遣社員のほうが理想の働き方を手にできるでしょう。
ぜひ本記事を参考に自分に合った働き方を選択してくださいね。
今回は『派遣社員と正社員どっちが良い？メリットデメリット&向いている人を解説』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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